【家族会議用】よくあるNG&OK動作リスト(自転車×クルマ)

事例1:通学の交差点(朝7:30)

Before:信号が点滅に変わる瞬間、前の自転車に続いて進入。横断歩道に入ったところで右折車とヒヤリ。

After:停止線手前で足着き→左右後方→手信号→3秒発進。先に行かせる“余裕”で巻き込みを回避。

学び:交差点は“急ぐほど遅くなる”。止まる型を家族で共有。

事例2:買い物帰りの歩道(夕暮れ)

Before:人混みを縫うように走行し、ベルで通行を促す。歩行者が驚いて立ち止まり接触寸前。

After:やむを得ず歩道では徐行+歩行者優先。ベルに頼らず、減速と声かけ。危険を感じたら一度降りる。

学び:ベルは危険回避の最終手段。止まれる速度が基本。

事例3:休日サイクリングの右折

Before:仲間に続いて右折レーンに入り、後続車の圧に焦って転倒。

After:左端停止→横断→向き変更→発進の二段階右折を徹底。

学び:集団心理に流されない“型”の力。

事例4:夜間の塾送迎

Before:黒パーカー+リアライト不点灯。横道から出た車に気づかれにくい。

After:前白・後赤ライト+反射材。曲がり角では一旦減速→アイコンタクト

学び:見えなければ存在しないのと同じ。被視認性が命綱。

家族会議で使える“NG→OK置換表”

  • 無合図の進路変更後方確認→手信号→進路変更
  • 流れに合わせた黄突入停止線手前で減速→足着き
  • 歩道でのベル依存徐行・声かけ・停止
  • ライトの点け忘れ出発時点灯(家族充電デー設定)

声かけテンプレ(親→子)

  • 「青は“行け”じゃなく“注意して進め”。黄は“止まる準備”、赤は“止まる”。」
  • 「手信号を出すと、相手は“あなたの次の動き”を予測できるよ。」
  • 「“早く着く”より“安全に着く”。安全でなければ到着はない。」

ヒヤリ事例の書き方

  1. いつ・どこで・誰が
  2. 何をしていたか
  3. どこで危険が発生したか
  4. 次回の対策(行動・装備)

家族LINEにテンプレ化し、月末に見直すと再発防止に効きます。

ドライバー視点の一言

  • 自転車の側方通過は余裕がないときは抜かない
  • 交差点手前と狭い生活道路では追越しをしない選択が安全。
  • ドラレコは左後方が映るように調整。

ご相談はこちら

📩 あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスが欲しい方は、LINEで相談するから気軽にご相談ください。