投資が怖い人が失敗しやすい3つのパターンと、つまずかない始め方

Day3|投資が怖い人が失敗しやすい3つのパターンと、つまずかない始め方
投資が怖い人ほど、失敗の「型」を先に知っておくと安心です。今日は、よくある落とし穴を避けながら、少額・長期で続けるコツを整理します。
はじめに
Day2では、NISAやiDeCoが「得する仕組み(制度)」だという話をしました。
でも、制度を知ったあとに多くの人がつまずくのが、ここです。
「制度が良いのは分かった。
でも、失敗した人の話も聞くし、やっぱり怖い。」
「始めたはいいけど、途中で不安になってやめたら意味がない気がする…」
ここで安心してほしいのは、投資の失敗の多くは“運が悪い”より“やり方のクセ”で起きることです。
つまり、先に「失敗しやすい型」を知って避ければ、
不安を大きくしないまま続けやすくなります。
今日は、投資が怖い人が特につまずきやすい3つのパターンと、
つまずかないための始め方を、わかりやすくお話しします。
失敗パターン① 生活費に手を出してしまう
投資が怖くなる一番の原因は、シンプルにこれです。
NG 「下がったら困るお金」で投資をしてしまう
たとえば、
- 数か月以内に使う予定のお金
- 家賃・生活費・税金の支払いに必要なお金
- 事業の運転資金(手元資金)
これらで投資をすると、少し下がっただけでも不安が大きくなります。
そして不安がピークに来たとき、人はこうしがちです。
「もう無理だ…」→ 売る(やめる)→ その後に戻る(上がる)→ さらに怖くなる
投資の怖さを増やさないための最初の条件は、
「下がっても生活に影響しないお金」でやることです。
失敗パターン② 急いで増やそうとしてしまう
投資を始めると、ネットやSNSでこんな話が目に入ります。
「この銘柄が熱い」
「短期間で資産が2倍」
「今が買い時」
でも、投資が怖い人ほど、ここで焦ると危険です。
NG 「早く増やしたい」→ 大きく張る → 値動きに耐えられない
投資が怖い人に必要なのは、勝負ではなく設計です。
急いで増やそうとすると、心が先に折れます。
逆に、ゆっくり増やす前提だと、心が折れにくくなります。
「小さく始めて、続ける」だけでも、結果として差がつくことがあります。
なぜなら、“続けられる人”が少ないからです。
失敗パターン③ 値動きを見すぎて心が折れる
これも本当によくあります。
NG 毎日(場合によっては1日に何度も)値段を見てしまう
なぜ危ないかというと、人の心は「下がったときの痛み」を強く感じるからです。
同じ金額でも、
- 増えた喜び:小さめ
- 減ったショック:大きめ
こう感じやすい傾向があります。
だから、値動きを見すぎると、必要以上に怖くなるんです。
長期で育てる投資ほど、「毎日見る」と不利になりやすい。
理由は、下がった場面だけが強く記憶に残ってしまうからです。
投資が怖い人ほど、見る回数を減らすだけで、続けやすさが大きく変わります。
つまずかない始め方:3つのルール
ここまでの失敗パターンを避けるために、ルールは難しくありません。
まずはこの3つで十分です。
ルール1|「下がっても困らない金額」だけでやる
“少額”はリスクを減らすためだけでなく、心の負担を減らすための仕組みです。
ルール2|「続けること」を目的にする
最初は増やすより、“投資を続けられる自分”を作るほうが大事です。
ルール3|見る頻度を決める(見すぎない)
おすすめは「月1回だけ確認」など。気持ちが揺れにくくなります。
この3つを守るだけで、投資が「怖いもの」から「コントロールできるもの」になりやすいです。
怖い人向け「最小プラン」例
ここからは具体例です。あなたの状況に合わせて調整できます。
例
最初の1〜3か月は「練習期間」
・毎月:無理のない少額(下がっても困らない額)
・目的:増やすことより「続ける」こと
・確認:月1回だけ(決めた日にだけ見る)
・途中で不安が強いなら:金額を下げて続ける
ここで大事なのは、「怖くなったらやめる」ではなく、
怖くなったら“減らして続ける”という選択肢を持つことです。
投資は、0か100かではありません。
10にする、5にする、1にする。こういう調整ができます。
投資が怖い人にとっては、これが大きな安心になります。
Day3のまとめ
- 失敗の多くは“運”より“やり方のクセ”で起きる
- 失敗パターン① 生活費や近いうちに使うお金で投資してしまう
- 失敗パターン② 急いで増やそうとして大きく張る
- 失敗パターン③ 値動きを見すぎて不安が膨らむ
- つまずかないコツは「少額」「続ける」「見すぎない」
- 怖くなったら“やめる”より“減らして続ける”が現実的
よくある質問(FAQ)
Q1. 始めてすぐ下がったらどうすればいいですか?
A. まずは「生活に影響しない金額か?」を確認してください。影響しない金額なら、慌てて判断せず、見る頻度を下げて“続ける設計”に戻すのがおすすめです。
Q2. 途中で積立額を変えてもいいんですか?
A. はい。むしろ不安が強いときに“減らして続ける”のは、長く続けるための上手な調整です。
Q3. 何を選べばいいかはまだ不安です
A. それが普通です。Day4では、怖い人が迷いにくい「選び方の基準」と「やってはいけない選び方」を、より具体的に整理します。
📩 「自分は生活費と事業資金、どう分けて考えればいい?」「少額って具体的にいくら?」など、 あなたの状況に合わせて“無理のない設計”を一緒に整理したい方は LINEで相談する から気軽にご相談ください。焦らず続けられる形を優先して組み立てます。