iDeCoとは?いまさら聞けない基本と「向いている人/向かない人」

iDeCoとは?いまさら聞けない基本と「向いている人/向かない人」
はじめに
「iDeCoって節税になるって聞くけど、よく分からない」
「途中で引き出せないのが怖い」
そのモヤモヤ、すごく自然です。iDeCoは“いい制度”というより、使い方が合う人には強い制度です。
まずは全体像だけをスッキリさせましょう。
iDeCoは何をする制度?
iDeCoは、公的年金(国民年金・厚生年金)に“上乗せ”するための私的年金の一つです。
自分で申し込み → 自分で掛金を出し → 自分で運用して → 将来受け取る、という流れになります。
iDeCoの「3つの特徴」
1) 加入は任意(やる/やらないを自分で決める)
強制ではありません。家計や働き方に合わせて設計できます。
2) 掛金の上限が“立場”で変わる
自営業、会社員、専業主婦などで毎月の上限が違います(詳しくはDay2で整理します)。
3) 原則、60歳まで引き出せない
iDeCoは“老後用”にロックがかかるイメージです。ここがメリットにもデメリットにもなります。
向いている人/向かない人(最初の判断軸)
向いている人
- 生活防衛資金(当面の現金)がある程度ある
- 老後資金を「別枠」で積み立てたい
- 税金(所得税・住民税)を少しでも軽くしたい可能性がある
向かない(慎重に)人
- 近い将来、教育費・住宅・開業資金など大きな支出が控えている
- 収入が不安定で、毎月の拠出がストレスになりやすい
- 「いつでも引き出せる貯金」をこれから作る段階(まずは現金クッション優先)
※iDeCoは「誰にでもおすすめ」ではなく、「合う人には強い」タイプの制度です。ここでの判断軸をベースに、Day2以降で具体化していきます。
まとめ
- iDeCoは“自分で積み立てて運用し、将来受け取る”私的年金
- 大事なのは「得か損か」より自分の家計に合うか
- 原則60歳まで引き出せない点が、判断の中心になる
FAQ(3問)
Q1. iDeCoって投資が必須?
A. 運用商品は投資信託だけでなく、預貯金型や保険型が提示される場合もあります(取扱いは金融機関によります)。
Q2. 急にお金が必要になったら?
A. 原則は引き出せません。だからこそ、生活防衛資金(現金)を先に確保するのが安全です。
Q3. まず何から始めればいい?
A. まずは「自分の立場の上限額」と「会社の制度の有無」を確認するのが最短です(Day2で具体化します)。
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