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普通預金や定期預金での金利のお話です。
まずは以下をご覧ください。

銀行名普通預金の金利
あおぞら銀行 BANK支店 0.20%
SBJ銀行 0.02%
楽天銀行 0.02%
オリックス銀行 0.01%
ジャパンネット銀行 0.01%
大和ネクスト銀行 0.005%
イオン銀行 0.001%
(0.05~0.15%)
じぶん銀行 0.001%
セブン銀行 0.001%
GMOあおぞら銀行 0.001%
住信SBIネット銀行 0.001%
ゆうちょ銀行 0.001%
三菱UFJ銀行 0.001%
三井住友銀行 0.001%
みずほ銀行 0.001%
〇〇〇銀行(とある銀行の定期預金)約8~10%
△△△銀行(とある銀行の5年定期預金)11.5%

各種都銀や地銀の普通預金の金利は上記のとおりです(2020.01.10現在)。
表を見て、どう感じるでしょうか。
きっと現在、預金をしている銀行の金利の低さにうんざりかと思います。

タイトルにある「72の法則」は、上記の金利と関係してきます。

例えば、ゆうちょ銀行の場合
・72÷0.001=72,000

計算結果で出てきた数字は、お金を預けてから倍になるまでにかかる期間を指します。
ということは、72,000年かかる…。
あおぞら銀行のBANK支店ですら、360年かかるわけです。

一昔前の郵便局(郵貯)なんかの高かったころの金利は、12%でしたから6年で倍になっていた計算です。
金利の低い今では考えられないことですよね。

上記のような低い金利の中で、お金が黙っていてもふえることはありません。
少しでも高い金利になるように預金をしたいけど、低い金利のところばかりで、思うようなところがありませんという声が多いですよね。

保険FPは「金利が低い」というと、すぐに保険などを使って貯蓄を促すパターンにあります。
確かに利率が良いものも中にはあります。
しかし、当事務所では、保険で貯蓄だけではなく、「金利が高い」銀行のお話もできます。

情報は大事です。
同業種に近い保険系FP(ファイナンシャルプランナー)の方々も知らない方が大半だった銀行案件。
知らないことでお客さんのプラスになるわけはありません。
知ることで、お客さんのお役に立てるように直接的にも間接的にも働くことを願って、今回の記事を書いておこうと思います。